大分・日田市で「みなし仮設住宅」申し込み始まる[2017/07/14 11:49]

 大分県日田市では、14日朝も多くのボランティアが被災地の支援に入っています。

 (国安貴俊記者報告)
 14日も200人近くのボランティアが現地に入って行きました。ボランティアの人は準備されているマスクや軍手などを持って、担当する地区に出発して行きました。また、14日は気温が高くなるということで、熱中症対策の飴や飲み物が大量に準備されています。また、住宅が全壊、もしくは流失した世帯を対象とした借り上げ住宅の申し込み受け付けが始まりした。希望する世帯は、日田市内の約370軒のアパートや賃貸住宅から選び、市が家賃などの一部を負担します。最長で2年間、この制度を利用することができるということです。一方、土砂ダムなどで自宅に戻れない小野地区にある小学校では、別の中学校の体育館を借りて一足早く、終業式が行われました。
 生徒:「避難や片付けでできなかったので、(2学期は)勉強を頑張っていきたい」
 夏休み中にはスクールカウンセラーの面談などを行い、子どもたちの心のケアをする予定です。

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