九州豪雨発生から10日 長期化する避難生活に対策(2017/07/15 11:45)

 大きな被害をもたらした九州豪雨は発生から10日です。福岡、大分両県でこれまでに死者は32人、安否不明者は14人です。復旧活動が続くなか、被災した人たちの避難生活は長期化しています。

 (玉置祐規アナウンサー報告)
 福岡県朝倉市は15日も強い日差しが照り付けるなか、支援の活動が続いています。自衛隊などによる安否不明者の捜索は夜を徹して続いていて、15日も3200人を超える態勢で行われています。断水が続く朝倉市の避難所の一つ「らくゆう館」では、午前8時から飲料水が配布されています。また、全国から寄せられた救援物資が集まっていて、被災者に提供されています。気になる熱中症ですが、朝倉市ではすべての避難所でエアコンを導入するなど対策を進めていて、発生から14日までに朝倉市では10人が熱中症の疑いで搬送されていますが、避難所やボランティアからは1人も熱中症の人は出ていないということです。こうした支援が続いている一方、避難が長期化することに対して少しでも避難生活をしのぎやすくできるよう、プライバシー確保のための囲い付きの仮設ベッドが用意されたり仮設住宅への相談窓口も作られていて、避難者が少しでも安心して過ごせるよう対策が進められています。避難者は一日でも早く普段の生活に戻りたいという思いを募らせています。

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