“交差点漫才”で交通安全呼び掛け 夏休みを前に[2017/07/17 17:08]

 夏休みを前に子どもたちに交通安全への意識を高めてもらおうと、警視庁はお笑いを取り入れた交通安全イベントを開催しました。

 このイベントは、子どもたちの行動範囲が広がる夏休みが始まる前に東京・新宿区の劇場で開催され、都内の小学生ら約900人が参加しました。警視庁によりますと、都内の中学生以下の子どもが関係する交通事故は年々、減少傾向にあるものの、去年1年間で642件発生しています。このうちの約6割にあたる409件は、交通ルールを守っていても事故に巻き込まれたケースだったということです。イベントでは、お笑い芸人が交差点をテーマにした漫才を披露し、青信号で横断している時も車に注意するよう呼び掛けました。

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