特定失踪者の家族会 加藤大臣に早期救出を要望[2017/07/19 05:55]

 特定失踪者の家族会が初めて加藤拉致問題担当大臣と面会し、拉致被害者と区別なく早期に救出するよう要望しました。

 北朝鮮による拉致の可能性を排除できない特定失踪者の家族は、本人や家族に残された時間は少ないとして5月に家族会を結成しました。
 特定失踪者家族会・大沢昭一さん:「私たちは置き去りになってどうにもならない状況になるかと思い、皆さんがそういう気持ちを共有しておりました」
 家族会には現在、48人の家族が参加していて、北朝鮮による人権侵害を国際刑事裁判所に申し立てることを検討しています。家族会は18日に初めて加藤大臣と面会し、申し立てへの支援を要請しました。また、政府が認定する拉致被害者と区別なく早期に救出するよう要望しました。

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