九州豪雨「小鹿田焼」復興へ意見交換 大分・日田市[2017/07/21 05:52]

 大分県日田市の特産品「小鹿田焼」を生産する皿山地区では、復興に向けて行政と住民との意見交換会が開かれました。

 意見交換会は豪雨被害からの早期復興のために、大分県と日田市のほか、小鹿田焼の窯元を含む住民19人が参加しました。小鹿田焼の原料を作る際に使う唐臼の被害状況などが説明されたほか、住民からは砂防ダムにたまった土砂の撤去や崩壊した護岸の整備など、早期実施を望む声が上がりました。
 小鹿田焼協同組合・坂本工理事長:「ファンの方なり、復興することが皆様のお返しになると思うので、そこに向けて第一歩を踏んだ」
 また、小鹿田焼協同組合は復興への第一歩として、支援金を受け付ける専用口座を開設しました。

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