国際物理オリンピック 日本の高校生が金2人銀3人[2017/07/24 01:45]

 インドネシアで開かれた「国際物理オリンピック」に日本の高校生代表5人が参加し、2人が金メダル、3人が銀メダルを受賞しました。

 文部科学省によりますと、金メダルを獲得したのは、奈良県の東大寺学園高校3年の渡辺明大さん(18)と兵庫県の灘高校2年の吉見光祐さん(17)です。渡辺さんは3年連続の金メダル獲得で、日本代表が2006年に参加し始めてから初めての快挙です。国際物理オリンピックは、17日から23日までインドネシアで開かれ、86の国や地域から395人が参加しました。物理の理論や実験に関する問題にそれぞれ5時間かけて挑戦します。金メダルは成績の上位約8%に、銀メダルは約17%に授与されました。

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