6人不明の福岡で2回目の大規模捜索 家族もヘリ同乗[2017/07/24 11:51]

 九州豪雨では、福岡県の6人の行方がいまだに分かっていません。24日は災害が発生した後、2回目の大規模な捜索が筑後川流域などで行われています。

 捜索は24日午前10時から、自衛隊や警察・消防など約2600人態勢で行方不明者の自宅周辺の川や筑後川のほか、有明海でも実施されています。大掛かりな捜索は16日に続いて2回目で、今回は初めて濁りの減った筑後川の水中を消防の潜水隊が調べています。九州豪雨では福岡県内で32人が死亡したほか、男性2人、女性4人の行方が分かっていません。今回は、不明者の家族も自衛隊のヘリコプターに乗って捜索に立ち会っています。集中捜索は24日夕方まで行われ、福岡県朝倉市は、25日からは被災者の生活再建も進めるため、重機を中心とした復旧活動に移る方針です。

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