五輪まで3年 小池知事がラジオ体操 課題山積も[2017/07/24 11:52]

 2020年東京オリンピックの開会式は24日からちょうど3年後です。東京都庁では朝から、小池百合子知事と都内の会社員らが機運を盛り上げようとラジオ体操をしました。

 小池百合子都知事:「(ラジオ体操が)国民の心を一つにするムーブメントとして、スポーツに親しむ生活が2020年のレガシーとなるように、きょうから皆で汗を流していきたい」
 ラジオ体操をしたのは、小池知事とスポーツ活動を推進する都内の企業の社員ら約80人です。東京都は24日からパラリンピックの閉会式にあたる9月6日まで毎日、職員全員で行います。サーフィン会場の千葉県一宮町では、若手のサーファーが競技の実演を披露しました。一方で、課題もあります。大会関係者らの輸送では、選手村と会場を結ぶ環状2号線の建設が遅れています。また、サイバーテロなどテロ対策の強化も必要です。競技会場の建設もこれから本格化しますが、人手不足もあり、作業員の負担についても懸念されています。

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