九州豪雨の不明6人捜索 態勢縮小し重機を投入[2017/07/25 11:49]

 九州北部の豪雨から25日で20日です。福岡県朝倉市では25日から規模を縮小し、重機を使いながら行方不明者の捜索を行っています。

 25日は警察・消防など約450人が土砂をパワーショベルで掘り起し、行方不明者を捜しています。捜索に先立ち、朝倉市の災害対策本部では、これまで延べ2万5000人を投入して捜索にあたってきた自衛隊の各部隊の代表が行方不明者捜索の任務終了を森田俊介市長に報告しました。自衛隊は今後、避難所などでの生活支援を続けます。九州豪雨では福岡県内で32人の死亡が確認され、男性2人、女性4人の行方が依然、分っていません。一方で、土砂が入った家屋や農地などの復旧も遅れていて、朝倉市では今後、復旧事業と行方不明者の捜索を並行して進めるとしています。

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