都庁でヒアリ拡散防止会議 東京湾での発見受け[2017/07/26 23:32]

 東京湾で強い毒を持つヒアリが見つかったことを受けて、都庁では拡散防止に向けて関係機関などを集め、第1回の対策会議が開かれました。

 会議には港がある区のほか、関係機関や事業者なども出席しました。都内では今月初め、品川区の大井ふ頭のコンテナの中からヒアリが見つかりましたが、その後、別の場所では確認されていません。出席者からは「ヒアリの見分け方などの研修を行ってほしい」といった意見も出されました。都の担当者は「水際で食い止めるためには十分な情報共有が必要」などと述べ、拡散防止に向けた協力を呼び掛けました。東京都はヒアリが見つかった港を中心に引き続き調査を継続するとともに、専門家による研修会も開催することにしています。

こちらも読まれています