都内の繁華街をパトロール 客引き防止など呼び掛け[2017/07/27 07:04]

 3年後の東京オリンピックに向け、警視庁が東京・新宿の歌舞伎町などをパトロールし、客引きの防止などを呼び掛けました。

 2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックでは海外から20万人以上の観光客が訪れると予想されていて、繁華街の健全化が求められています。パトロールは歌舞伎町のほか、都内各所で行われ、客引きを巡って去年1年間で50件以上の通報や相談が寄せられた東京・文京区湯島地区では、警察官と地元のボランティアが飲食店などに客引きをしないよう呼び掛けました。湯島地区では今月から、都内では15地区目となる客引きを禁止する条例が施行され、客を待つ行為も禁止されています。警視庁は2020年までに、安全で安心な街づくりを進めていきたいとしています。

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