始発列車の車掌が“寝坊” 東北新幹線が10分遅れる[2017/07/27 16:25]

 栃木県のJR那須塩原駅で東北新幹線の始発列車の車掌が寝坊し、発車が10分遅れるトラブルがありました。

 JR東日本によりますと、27日、東北新幹線上りの那須塩原駅発東京駅行きの始発列車「なすの256号」で、発車時刻の午前6時23分の5分前に乗務予定だった2人の車掌のうち1人がいないことが分かりました。この車掌は、駅の中にある乗務員専用の宿泊施設で仮眠していて、運行本部からの電話で目を覚まして駆け付けましたが、発車が10分遅れたということです。これにより、後続の新幹線にも2分の遅れがでるなど合わせて1300人の乗客に影響が出ました。JR東日本は「お客さまにご迷惑をお掛けしましたことをおわび申し上げます」とコメントしています。

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