東京五輪 経費の一部を宝くじの収益で 都が検討[2017/07/27 22:56]

 2020年東京オリンピック・パラリンピックの運営経費の一部について、小池都知事が「宝くじ」の収益で賄うことを検討する方針を示しました。

 小池知事:「オールジャパンで盛り上げていけるよう、国の支援、そして宝くじ財源の活用に向けて検討したいと考えているところでございます」
 東京都の小池知事は27日、全国知事会議に出席し、2020年東京大会の運営経費について「聖火リレーも含めて、宝くじを財源として活用するために調整を進めている」として、全国の自治体に協力を呼び掛けました。都によりますと、すでに発行されている「東京2020大会協賛くじ」とは別に新たな宝くじを発行する可能性があるということです。1兆3850億円と試算された大会の運営経費を巡っては、国と都、組織委員会の分担の大枠は示されましたが、都以外の自治体の経費350億円の分担は決まっていません。

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