豪雨被害の福岡・朝倉市で仮設入居申し込み始まる[2017/07/31 11:52]

 九州豪雨で依然、多くの被災者が避難所生活を送る福岡県朝倉市で、仮設住宅の入居の受け付けが始まりました。

 朝倉市役所杷木支所の窓口では、家が流されるなどした被災者が31日午前9時の受け付け開始を待ちました。
 申請にきた男性:「仮設でも自分たちで自由にできる部屋とかあった方が(良い)」
 福岡・大分合わせて死者・行方不明者41人を出した九州豪雨では、朝倉市で全壊89件などの家屋の被害が出ていて、現在も約550人が避難所での生活を余儀なくされています。募集が始まったのは市内3カ所に造られる仮設住宅80戸で、このうち40戸は来月中旬の入居を目標に福岡県が建設を進めています。募集は来月6日までで、応募多数の場合、抽選になりますが、市は県に増設を要請する予定です。

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