わずか0.2mmの「最強生物」 クマムシの撮影に成功[2017/07/31 17:18]

 「最強の生物」と言われるクマムシの撮影に高校の生物部が成功しました。

 埼玉県立川越高校の生物部が撮影した「ツノトゲクマムシ」です。鎧のような皮膚に鋭い角とかぎ爪がはっきり分かります。実際は体長0.2ミリほどですが、電子顕微鏡で1000倍にしたものです。鹿児島県で採取されたコケから見つかったこのツノトゲクマムシ。国内での発見は珍しく、さらに電子顕微鏡による撮影は大変、珍しいということです。川越高校生物部ではメーカーから電子顕微鏡を無償で借り、クマムシの研究に取り組んでいて、今後、他の種類のクマムシの撮影にも挑戦したいと意欲を見せています。

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