きょうから年金の受給資格が短縮 25年から10年に[2017/08/01 00:05]

 1日から年金などの社会保障制度が変わります。年金をもらうために必要な加入期間が25年から10年に短縮されます。

 公的年金を受け取るためには25年の加入期間が必要でしたが、1日から10年に短縮され、68万人が新たに年金を受け取れるようになります。例えば20年間、加入した人は月額3万2000円が支給されます。ただし、日本年金機構から届いた年金請求書に記入し、年金事務所などに提出する手続きが必要です。一方で、病院にかかった時の自己負担に上限を設ける「高額療養費制度」では、70歳以上を対象に負担の上限額が最高で5万7600円に引き上げられます。

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