防衛大学校の寮生死亡 髄膜炎菌による感染症[2017/08/02 00:06]

 神奈川県横須賀市の防衛大学校で、10代の男子学生が髄膜炎菌による感染症で死亡していたことが分かりました。

 市や学校によりますと、死亡したのは学生寮の集団部屋に住む10代の男子学生です。男子学生は、先月19日から発熱や足の痛みなどの症状を訴えていました。24日に、「侵襲性髄膜炎菌感染症」と診断され、翌日の25日に死亡が確認されました。市が調査したところ、この男子学生に接触した学生など42人から髄膜炎菌が見つかりましたが、今のところ発症者はいないということです。この感染症は10代の共同生活で感染する危険性が高く、防衛大学校では、手洗いやうがいなどを徹底するよう呼び掛けています。

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