登山シーズン到来 東京・檜原村で山岳救助訓練[2017/08/03 07:06]

 夏休みに入って登山客が増えるシーズンを迎え、警視庁が大規模な山岳救助訓練を行いました。

 訓練は東京・檜原村の「都民の森」にある三頭大滝などで行われ、警視庁の山岳救助隊やレンジャー部隊など約40人が参加しました。隊員らは足場が悪い滝の周辺などを滑落の現場に見立てて、崖の下に転落した重傷者を担架に乗せて引き上げたり、ロープを使って滝の斜面を素早く降下する訓練を行いました。警視庁の高元常司災害対策課長は、「これから夏本番に向けて万が一、遭難があった場合、無事に救助できるように訓練を継続してやっていきたい」と話しました。

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