米軍施設にテロリスト侵入の想定で訓練 東京・港区[2017/08/04 07:08]

 東京・港区にあるアメリカ軍の施設にマシンガンを持ったテロリストが侵入した想定で、警視庁の機動隊などが訓練を行いました。

 訓練は3日、港区南麻布にある「ニューサンノー米軍センター」にテロリストの男2人がジャックした敷地内に侵入した想定で行われました。テロリストが施設の職員を人質に取ってマシンガンを発砲するなか、警視庁の銃器対策部隊が盾で身を守りながら銃でテロリストの肩を狙って撃ち、警備犬が飛び掛かるなどして約15分で制圧しました。また、爆発物処理班が残された不審物を処理する手順を確認しました。
 麻布警察署・黄海義久署長:「町の皆様のご協力を頂きながら、この街で絶対にテロはさせない、許さない、そういう環境作りにこれからも努めたい」

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