九州豪雨から1カ月 台風接近で警戒高まる[2017/08/05 05:51]

 36人が死亡した九州豪雨から5日で1カ月です。依然、5人が行方不明の被災地では、台風5号への備えを進めています。

 福岡県朝倉市では、豪雨で被災した人たちが雨戸を修理したり窓に板を打ち付けて割れないようにするなど、台風対策に追われました。
 被災した男性:「(堆積した)流木がまた自宅に来て被害が出るのが一番、怖い」
 被災した女性:「復旧しているけれど、なかなか自分たちの気持ちが追い付かない状態」
 福岡県は4日に災害対策会議を開き、朝倉市と東峰村に避難指示を早めに出すよう求めるとともに、二次災害の恐れのある危険箇所にブルーシートや大型の土嚢(どのう)などを設置するよう呼び掛けています。

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