成田空港の廃港を主張 北原鉱治さん(95)が死去[2017/08/09 23:34]

 成田空港建設の反対運動に50年以上、関わってきた「北原派」の事務局長・北原鉱治さんが9日午後、老衰のため亡くなりました。95歳でした。

 北原さんは1966年、成田空港の建設と土地の収用などに反対する三里塚柴山連合空港反対同盟の事務局長に就任し、活動してきました。その後、方針の違いなどから、内部分裂があった際に北原派を立ち上げ、一貫して成田空港の廃港を主張してきました。関係者によりますと、北原さんは午後1時46分、千葉県富里市内の病院で老衰のため亡くなったということです。

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