SL「大樹」が半世紀ぶりに復活運転 東武鉄道[2017/08/11 07:08]

 東武鉄道が半世紀ぶりにSLの運転を復活させました。

 東武鉄道は東武日光線の下今市駅と鬼怒川温泉駅の間で、SL「大樹」の運転を開始しました。SLの運転は51年ぶりで、土日を中心に一日3往復、走らせるということです。初日の10日は一番列車に乗ろうと、多くの鉄道ファンや観光客らが訪れました。
 乗客:「私の名前(大樹)の漢字とSLの名前が同じだったので、一番列車に乗りたいなと思いました」「私は東武沿線なんですよ、50年ぶり」
 沿線では地元住民らがSLに向かって手を振り、復活を喜んでいました。東武鉄道は鉄道産業の文化遺産を活用することで、日光・鬼怒川エリアの観光の振興につなげたいとしています。

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