夏休みの思い出を!豪雨被害の子どもたちに工作教室[2017/08/11 11:52]

 九州豪雨で被災した大分県日田市では、子どもたちに夏休みの思い出を作ってもらおうとボランティアによる工作教室が開かれています。

 このイベントは日田市の建築士が企画したもので、被害が大きかった日田市大鶴地区の児童を含め、小学1年生から6年生17人が招待されました。15センチ四方の段ボールを組み立てて家を作ります。大鶴地区では遊び場となっていた運動場がボランティアの受け入れ拠点となり、住民から「子どもが退屈している」と声が上がっていました。
 参加した児童:「楽しいです」
 保護者:「床上浸水で夜明地区に避難している。子どもたちも気晴らしになって良い」
 組み立てた家には特産・日田杉の皮をデコレーションしました。

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