日航機墜落事故から32年 遺族らによる灯籠流し[2017/08/12 05:55]

 520人が犠牲になった日航機墜落事故から12日で32年です。

 墜落現場の麓を流れる群馬県上野村の神流川では11日、遺族らが手作りした灯籠(とうろう)を流し、犠牲になった家族や知人の冥福を祈りました。
 弟を亡くした美谷島真さん(45):「32年というのは何も関係なくて、今年も会いにきたよ、元気にしてるかいと。弟は僕の心のなかに生きている」
 兄一家を亡くした橋本毅さん(63):「色々あった家族のことを報告する日」
 12日は慰霊登山が行われ、遺族らはそれぞれの思いを胸に520人が眠る御巣鷹の尾根を目指します。

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