追悼式で遺族ら黙とう 日航ジャンボ機墜落から32年[2017/08/13 00:02]

 日航ジャンボ機墜落事故から12日で32年です。事故が起きた時刻に合わせて遺族らが黙祷(もくとう)を捧げました。

 群馬県上野村で行われた追悼式では、遺族らが犠牲になった人数と同じ520本のろうそくに火をともし、事故が起きた午後6時56分に合わせて黙祷を捧げました。墜落現場の御巣鷹の尾根には、早朝から359人の遺族が登り、それぞれの家族の墓標の前で手を合わせました。
 事故で父親を亡くした内野理佐子さん:「本当だったら32年の過程を父も一緒に経験できたら良かったのになと思います」
 事故で父親を亡くした内野さんは、木から石に作り直した墓標に向かい、長女が今年、結婚したことを報告していました。

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