「過去顧み深い反省」天皇陛下お言葉 戦没者追悼式[2017/08/15 15:02]

 終戦の日の15日、天皇皇后両陛下が全国戦没者追悼式に出席し、天皇陛下は今年も「深い反省」という表現を入れて追悼の言葉を述べられました。

 天皇陛下:「ここに過去を顧み、深い反省とともに、今後、戦争の惨禍が再び繰り返されないことを切に願い」
 15日の式典には両陛下のほか、安倍総理大臣や戦没者の遺族など約5700人が参列しました。天皇陛下は毎年、追悼式で言葉を述べられていますが、2年前の戦後70年の式典から「深い反省」という表現が盛り込まれています。また、静岡県で静養中の皇太子ご一家も正午に合わせて黙祷(もくとう)をされたということです。

こちらも読まれています