“九州豪雨”仮設住宅57戸が完成、あす入居へ 福岡[2017/08/17 11:51]

 九州豪雨で被災した人を対象に、福岡県朝倉市などで建設が進められていた仮設住宅が完成しました。18日から入居が始まります。

 完成したのは、朝倉市の杷木小学校に作られた40戸と福岡県東峰村の旧宝珠山小学校の17戸です。18日からの引き渡しを前に、福岡県の職員が布団などの搬入に追われていました。仮設住宅はすべて木造で、1DKから3Kの3つのタイプがあります。先月19日から建設が進められ、予定日より1日早い完成となりました。応募数は当初の予定を上回っていて、朝倉市と東峰村で最終的に合わせて108戸が建設される予定です。今回の完成分については18日に入居者への説明会が行われ、最長2年を期限とした新たな生活がスタートします。

こちらも読まれています