豪雨被害に負けず支え合って…きょうから2学期[2017/08/21 11:53]

 九州豪雨の影響でいつもの年より10日早く夏休みに入った福岡県朝倉市の小・中学校で、21日から2学期が始まりました。

 朝倉市杷木地域にある久喜宮小学校には松未小と志波小、合わせて53人の児童も登校しました。松未小と志波小は先月5日の九州豪雨で校舎に土砂が入るなどの被害が出て、夏休みに予定より10日早く入ったため、両校の児童たちは久喜宮小学校のグラウンドに建設された仮設校舎で2学期をスタートさせます。それぞれの学校の始業式が行われた後、3校が集まって「紹介式」が行われました。
 久喜宮小学校代表児童:「3校の皆が早く仲良くなり、ともに支え合って、楽しく素晴らしい学校生活にしましょう」
 仮設校舎での授業は今年度いっぱいで、杷木小学校を加えた4校が統廃合され、来年4月に新しい校舎に移ります。

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