御嶽山の噴火警戒レベル 2から1に引き下げ 気象庁[2017/08/21 17:08]

 気象庁は21日午後、御嶽山の噴火警戒レベルをこれまでの2から1に引き下げました。

 御嶽山は2014年9月に噴火し、58人が亡くなって今も5人が行方不明です。噴火警戒レベルは噴火直後に1から3に引き上げられましたが、2015年6月にレベル2に引き下げられていました。気象庁によりますと、2014年10月以降の噴火はなく、噴火活動や地震活動は沈静化がみられることから、21日に地元で開催された火山防災協議会や専門家の意見を参考に噴火警戒レベルを2の「火口周辺規制」から1の「活火山であることに留意」に下げました。

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