白バイにドライブレコーダー搭載 警視庁が運用開始[2017/08/29 19:16]

 災害時などの情報収集に役立てようと警視庁は、9月からドライブレコーダーを搭載した白バイの運用を始めることになりました。

 東京・霞が関の警視庁本部で行われた出陣式には、ドライブレコーダーを搭載した白バイ約20台がお披露目されました。警視庁によりますと、ドライブレコーダーは災害時の道路状況などの情報収集のために使用され、車体から取り外して隊員のヘルメットに装着することもできるということです。ドライブレコーダーは、「防災の日」の9月1日から314台に搭載され、来年度までに警視庁の900台の白バイすべてに取り付けられる予定です。警視庁の岡部広交通執行課長は「実際の災害が発生した場合、ドライブレコーダーを活用していち早く有効な活動ができるように努めたい」としています。

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