福島第一原発の汚染水対策 東電は具体策示さず[2017/08/30 11:54]

 東京電力の経営陣らが原子力規制委員会に出席して、福島第一原発の汚染水対策などを問われましたが具体的な方策を示しませんでした。

 規制委員会は、柏崎刈羽原発6号機、7号機の再稼働への審査の一環で、福島第一原発の汚染水対策を示すよう求めていました。規制委員会は汚染水を処理したいわゆる「トリチウム水」を薄めて海に放出することを求めていますが、東電側は「風評対策にしっかり取り組みたい」と述べるにとどめました。

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