夏休み明け自殺相次ぐ 文科省が見守り強化呼びかけ[2017/09/02 11:50]

 夏休みが明ける8月末から、東京都内の学校の校舎やマンションから飛び降りるなどして中高生2人が死亡し、1人が重傷を負っていることが分かりました。

 1日午前、八王子市の中学校で2年生の女子生徒が校舎から飛び降り、腰の骨を折る重傷を負いました。警視庁によりますと、女子生徒は直前まで友人に人間関係について相談をしていたということです。また、先月30日には、台東区の中学2年の男子生徒がマンションから飛び降りて死亡しました。31日には、都内の高校に通う男子生徒が渋谷区内の自宅で首をつって死亡しているのが見つかりました。警視庁はいずれも自殺とみています。文部科学省は、夏休み明けの前後は自殺が増える傾向にあることから、家族や関係機関などが見守りを強化してほしいとしています。

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