自動運転サービス 「道の駅」拠点で初の実証実験[2017/09/03 06:25]

 国が実用化を目指している「道の駅」を拠点とした自動運転サービスの実証実験が栃木市で始まりました。

 栃木市での実験は9日まで行われます。12人乗りのバス型の車両が1.5キロのコースをGPS(全地球測位システム)とカメラで位置を確認しながらドライバーなしで走ります。途中、3カ所の停車場所で乗り降りができ、運賃は無料です。国土交通省は高齢化の進む地方で交通網を確保するため、2020年までに道の駅を拠点にした自動運転サービスの実用化を目指していて、全国13カ所で順次、実験する予定です。

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