東京電力の原発が来週にも「合格」する見込みとなりました。
再稼働の前提となる審査に合格する見通しとなったのは、新潟県にある柏崎刈羽原発の6、7号機です。審査の焦点は深刻な原発事故を起こした東電が原発を再開する資格があるかどうかに移っていましたが、原子力規制委員会は東電側が廃炉や賠償を「やり遂げる」などと文書で回答したことなどを評価し、東電に「資格がある」との認識で大筋で一致しました。早ければ今月13日に、事実上の合格証にあたる審査書案がまとまる見込みです。
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