虐待か事故か 入所者が一時重体 障害者施設を捜索(2017/09/11 17:53)

 入所者の20代男性は腰の骨を折るなどして一時、意識不明になっていた。警察は11日、職員が男性に暴行を加えた疑いがあるとして宇都宮市の知的障害者支援施設へ家宅捜索に入った。

 様々なハンディを背負う人のいわばよりどころで、一体、何があったのか。宇都宮市にある知的障害者支援施設「ビ・ブライト」。事件なのか、事故なのか。今年4月、入所していた20代後半の男性が施設内で意識朦朧(もうろう)となった状態で発見された。病院で調べると、腰骨の一部を骨折し、脾臓(ひぞう)を損傷。腹腔内には1リットルを超える血液がたまっていて、男性は一時、意識不明に陥ったという。理事長によると、この件を巡って職員による虐待をほのめかす2件の内部告発があったというが、いずれも信憑性(しんぴょうせい)は低いと判断。男性が階段から転落して手すりに腰をぶつけた事故の可能性も含め、内部調査を行っていたという。一方、警察は施設関係者への聞き取り調査などをするなかで、傷害容疑が強まったとして家宅捜索に踏み切った。本来、弱者が救済される場所で一体、何があったのか。

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