小池都知事が高齢者施設を視察 2年目の重要政策[2017/09/12 21:33]

 東京都の小池知事は就任2年目の重要政策として掲げる高齢者対策の一環として、都内の特別養護老人ホームなどを訪れて介護の現状を視察しました。

 12日、都内の特別養護老人ホームを訪れた小池知事は、一人ひとりの状態に合わせて個別に介護する手法「ユニットケア」を視察しました。また、認知症の高齢者を対象とする施設では、入居者らと歌を歌って交流しました。都内の65歳以上の高齢者は今月15日で305万人余りとなり、過去最高を更新します。就任2年目を迎えた小池知事は今後、高齢者対策を重点的に取り組む方針を示していて、2025年度までに介護施設の定員を2万人以上に増やすとしています。

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