東京都が大江戸線「勝どき駅」の改良工事現場を公開[2017/09/13 08:02]

 東京都は2020年オリンピック・パラリンピックの選手村に近い都営地下鉄大江戸線勝どき駅のホーム増設など改良工事の現場を報道陣に公開しました。

 公開された勝どき駅の改良工事は、これまで一つだったホームをもう一面整備するなどして混雑緩和を図るのが主な目的です。勝どき駅の一日の利用者数は2000年の開業当時、約3万人でしたが、周辺の再開発が進み、現在では約10万人に増えています。また、晴海に整備される2020年東京大会の選手村の最寄駅にもなります。新たなホームは来年度、供用開始になる予定です。都はこのほか、2020年東京大会に向けて駅のホームドア設置やバリアフリー化などをさらに進めることにしています。

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