航空機で北方領土墓参り 元島民ら空港に到着[2017/09/25 08:01]

 航空機で初めて北方領土への墓参りを行った後、悪天候のため現地から戻れなかった元島民らが24日、空港に到着しました。

 元島民ら68人は23日、国後島と択捉島のグループに分かれ、それぞれの墓地で慰霊式を行いました。当初は日帰りの予定でしたが、択捉島から戻る途中、チャーター機が悪天候のため国後島に着陸できず、択捉島のグループは急きょ、ユジノサハリンスクで宿泊しました。
 元島民:「予想外だったけれど、大丈夫でした。泊まるところもちゃんと決まっていたから」
 岩崎忠明団長(83):「いかんせん、天候は我々に味方しませんでした。飛行機による墓参は可能だろうと思います」

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