小池知事「都政進めるため国政のスピード上げる」[2017/09/25 17:00]

 小池都知事は25日に都庁で緊急会見し、国政新党「希望の党」の立ち上げと自らの代表就任を表明しました。

 小池知事:「この度、希望の党を立ち上げたいと存じます。私自身が立ち上げるということでございまして」「(Q.呼び名は代表とか、総裁とかあると思いますが?)代表ですね」
 新党を巡っては、若狭勝衆議院議員や細野豪志元環境大臣らを中心に立ち上げに向けた動きが活発化していました。小池知事は、会見で「都政を進めるために国政のスピードを上げる」などと述べ、新党の代表になることを表明しました。来月22日に想定されている衆議院選挙では、全国で候補者を擁立したいということです。自らの出馬については「都政として重要な役目を担っている」と否定しました。一方、都民ファーストの会と連携している都議会公明党の幹部は「不愉快だ。裏切られたという思いでいっぱいだ」などと述べ、今後、党本部と対応を検討するとしています。

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