小池知事の新党代表就任 各会派から批判相次ぐ[2017/09/27 00:05]

 東京都の小池知事が国政新党の代表に就任したことに対し、26日の都議会の代表質問では、都民ファーストの会を除く各会派から批判の声が相次ぎました。

 公明党・谷村孝彦都議:「都政を踏み台にして他の狙いがあるかのような報道があることは非常に残念」
 自民党・秋田一郎都議:「知事の思いがこの瞬間も別のところにあるのではないか」
 26日の代表質問では、公明党などから「都政を改革するという初心に立ち返り、汗を流してほしい」と希望の党を立ち上げ、代表に就任した小池知事への批判が相次ぎました。一方、都民ファーストの会は「国政での改革が進むことを期待する」と小池知事に協力していく姿勢を示しました。27日午前には希望の党の設立会見が行われる予定で、小池知事は議会終了後に「ワクワクする気持ちと大きな責任を感じる」と述べました。

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