国内で初 新東名高速の一部区間で最高速度引き上げ[2017/09/28 15:02]

 高速道路の利便性向上を目指し、11月1日から静岡県内の新東名高速の一部区間で、国内で初めて最高速度規制が引き上げられます。

 引き上げ区間は、新東名高速の新静岡インターチェンジから森掛川インターチェンジ間の上下線です。高速道路上の最高速度は1963年に名神高速が開通して以降、時速100キロのままでしたが、この区間では11月1日から時速110キロで走行することが可能になります。また、東北自動車道の花巻南インターチェンジから盛岡南インターチェンジ間の上下線でも、同じ規制緩和がまもなく実施される予定です。警察庁はこれらの区間の事故実態を1年間は調査し、問題がなければ最高速度をさらに時速120キロに引き上げたり、適用区間の拡大を検討するとしています。

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