ギャンブル依存症疑い“70万人” 海外より高い割合[2017/09/29 18:09]

 ギャンブル依存症と疑われる人が70万人いると推計されました。

 厚生労働省の研究班によりますと、全国の20歳から74歳までの成人で、ギャンブル依存症が疑われる人は0.8%で、推計で70万人に上ることが分かりました。平均年齢は46歳で、男性の数が女性の10倍に上ります。また、ひと月に使う平均額は6万円で、ギャンブルのうち最もお金を使ったのはパチンコとパチスロでした。また、過去にギャンブル依存症になったと疑われる人の割合は3.6%で諸外国より高いということです。研究班は、「パチンコ店などが身近にあることが影響している可能性がある」と指摘しています。

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