山梨市長選挙 民進党など推薦の高木晴雄氏が初当選[2017/10/02 10:42]

 職員採用試験を巡る汚職事件で逮捕・起訴された前市長の辞職に伴う山梨市の出直し市長選挙は1日に投開票が行われ、民進党などが推薦する高木晴雄氏(67)が初当選しました。

 職員採用試験の結果を改ざんしたとして逮捕され、受託収賄の罪などで起訴されている前市長・望月清賢被告(70)の失職に伴う山梨市の出直し市長選挙は、1日に投開票が行われました。いずれも新人同士の戦いとなりましたが、民進党や社民党推薦の元県議会副議長・高木氏が自民党推薦の元県議・奥山弘昌氏(57)を破り、初当選を果たしました。当選決定後、高木氏は「不正を正し、再発防止策をしっかりと展開し、信頼回復に努める」などと話し、風通しの良いクリーンな市政運営の重要性を訴えました。投票率は65.00%で、前回の66.75%を1.75ポイント下回りました。

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