高岡市で万葉まつり 3昼夜かけ「万葉集」朗唱[2017/10/07 16:09]

 富山県高岡市では、「万葉集」全20巻の和歌を3日間かけて歌い上げるイベントが開かれています。

 「高岡万葉まつり」は、日本最古の歌集「万葉集」を編纂(へんさん)した奈良時代の歌人・大伴家持が高岡に国守として赴任していたことから毎年、開かれています。市民ら2200人余りが奈良時代の衣装をまとい、万葉集全20巻の和歌4526首を昼夜3日間、通して歌い上げます。訪れた人たちは、自然に囲まれたなかで和歌を聞きながら万葉の世界に思いをはせていました。

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