ペットから飼い主にマダニ“感染” 国内初の確認[2017/10/11 00:05]

 徳島県の40代の男性がマダニが媒介するウイルスにペットの犬から感染していたことが分かりました。ペットの犬から人への感染が確認されたのは初めてです。

 今年6月ごろ、徳島県の40代の男性のペットの犬が、マダニが媒介する感染症のSFTS(重症熱性血小板減少症候群)を発症しました。その後、男性も体調が悪くなって検査したところ、SFTSに感染していたことが分かりました。ペットの犬の唾液が男性の目の粘膜などに触れ、感染したものとみられます。現在は男性もペットの犬も回復しています。厚労省は、体調不良のペットとの過剰な触れ合いを控えるよう呼び掛けています。

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