取り調べで警察官から“恫喝” 33万円支払い命令(2017/10/12 18:58)

 任意の取り調べ中に警察官に恫喝(どうかつ)されたとして男性が訴えていた裁判で、大阪地裁は大阪府に33万円の賠償を命じた。

 ICレコーダーに録音されていたのは、生々しいやり取りの数々だった。問題となったのは、ヘルパーの池田広志さん(32)が受けた2回の取り調べ。2015年10月に大阪市内の路上で車の窓ガラスが傷付けられた事件で、池田さんは任意で取り調べを受けていた。その際、当時、国家資格の取得を目指していた池田さんに対して大声を出す場面もあったという。池田さんは違法な取り調べを受けたことで抑うつ状態になったとし、大阪府に対して220万円の損害賠償を請求。その訴訟の判決が12日、大阪地裁であった。大阪地裁は「警察官2人が逮捕の可能性を示しながら罵声を浴びせて不当に威圧した」と取り調べの一部が違法だったとした。大阪府は「判決の内容を精査したうえで、今後の対応を決めたい」としている。

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