“お台場”で基準値超の大腸菌 組織委が対策説明[2017/10/15 06:26]

 2020年東京オリンピック・パラリンピックの競技会場のお台場海浜公園で競技団体の基準値を超える大腸菌などが検出された問題で、14日、組織委員会がトライアスロンの大会に出場する選手に対策などを説明しました。

 東京都と組織委員会が7月から先月にかけてトライアスロンなどの競技会場となるお台場海浜公園の水質調査を行ったところ、国際競技団体の基準を上回る数値の大腸菌などが検出されました。お台場海浜公園で15日に日本トライアスロン選手権が行われるのを前に、組織委員会は14日、「今後、水中にスクリーンを張って下水の流入を防ぐ実験など対策を行う」などと出場選手に対策などを説明しました。
 日本トライアスロン連合・大塚真一郎専務理事:「(選手から)不安の声は一切、きていません。ここ(お台場海浜公園)でやりたいという思いは変わらない」

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