皇太子さまも出席 世界肺がん学会17年ぶり日本開催[2017/10/16 00:11]

 皇太子さまは横浜市で開かれた世界肺がん学会に出席し、各国から集まった医師や研究者らを前にあいさつをされました。

 皇太子さま:「国境や地域、専門分野、職種をまたいだ皆さんの切磋琢磨(せっさたくま)こそが、肺がん診療の新たな進歩をもたらす原動力となると思います」
 皇太子さまは15日夜、横浜市のパシフィコ横浜で開かれた第18回世界肺がん学会議の開会式に出席されました。この学会は、肺がんや胸部の悪性腫瘍の治療や研究をテーマに、分子生物学の基礎研究者や臨床の医師など専門分野が異なる世界100カ国以上の関係者が集まるものです。日本で開催されるのは17年ぶりで、皇太子さまが出席したのは初めてのことです。皇太子さまは、各国の研究者らを前に分野が違う研究者らの「切磋琢磨こそが新たな進歩をもたらす原動力になる」と述べられました。

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