「一票の格差」解消されずと一斉提訴 最大1.98倍[2017/10/23 17:52]

 22日の衆議院選挙について一斉提訴です。

 弁護士グループは23日、22日の衆議院選挙は「一票の格差」が解消されておらず違憲だとして、すべての小選挙区の選挙無効を求めて全国で一斉に提訴しました。9日時点での「一票の格差」は最大で1.98倍で、弁護士グループは「国民の声が正しく反映された選挙とは言えない」などと主張しています。最大格差が2.13倍だった前回の衆院選について、最高裁がおととし、「違憲状態」と判断したことなどを受け、今回の選挙では97選挙区の区割りが見直されていました。

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