両陛下 福岡県を訪問 歩行介助装置を視察[2017/10/28 17:41]

 福岡県を訪問中の天皇皇后両陛下は、北九州市で脊髄(せきずい)を損傷した患者の歩行を助ける装置などを作るを企業を視察されました。

 両陛下は28日午後、北九州市の「安川電機みらい館」を訪問し、事故で脊髄を損傷した社員が装置を身に着けて歩く様子をご覧になりました。この装置はひざと股関節の動きを補助し、モーターの力で脚を動かす仕組みです。社員の説明に陛下は「進歩しているわけですね」とうなずき、皇后さまも「立っていて腕は疲れないですか」などと質問されていました。27日、福岡県や大分県で7月の九州北部豪雨の被災者や消防団員と懇談し、29日に福岡県宗像市で「全国豊かな海づくり大会」に出席される予定です。

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